「中古車」は購入後のメンテンナンスが大切!
購入した中古車をできるだけ長く乗るためには、購入後にしっかりとメンテナンスを施すのが重要です。 とくに走行距離が多いと、消耗が進んでいるパーツがあるかもしれません。 走行中のトラブル発生を避けるためにも、「中古車購入後に有効なメンテナンス」を紹介します。
中古車を長く大切に乗るには「メンテナンス」が大事!
あわせて車内のにおいが気になるのなら、専門の業者に車内清掃を依頼するのもオススメです。さらに、クルマは機械ですのでオイル類も新しいものに交換しておくと安心です。
エンジンオイルは納車前にサービスで新品交換してくれる業者もありますが、ブレーキオイルやミッションオイルになるとそのままというケースは珍しくないので、走行距離が多いクルマは交換しておきましょう。
また、バッテリーやブレーキパッドなども劣化や消耗具合をチェックし、必要に応じて交換することでより安心して運転できます。
その他には、タイヤも必ずチェックしたいポイントで、一般的にタイヤの交換目安は使用開始から5年、または走行距離3万2000kmといいますが、中古車の場合はいつ交換したのか分からないケースがほとんど。
必ず状態をチェックして、溝が浅くなっていたり、ひび割れしていたりするようであれば新しいタイヤに交換しましょう。あわせてショックアブソーバーなどの足回りの部品も同時に確認し、劣化していれば交換することをオススメします。
キレイに乗るなら「外装のメンテナンス」も必要
中古車を長く大切に乗りたい場合、「ボディコーティング」もオススメのメンテナンスのひとつです。
正しい「メンテナンス」でクルマに長く乗ろう!
たとえキレイな状態のボディでも「そのまま」だと、塗装面が紫外線によって劣化したり、雨染みが塗膜を浸食したりと、さまざまな理由で車体はダメージを受けます。
劣化が進むと、塗装の「色褪せ」や「剥がれ」、さらにサビなどが発生するため、購入時にボディコーティングを施しておくと良いでしょう。
しっかりとポリッシュしコーティングすると、新車のようにキレイな状態が持続するので、「大切に乗ろう」という気持ちも増すはずです。また、年式が古いクルマの場合、ヘッドライトの表面(カバー)が黄ばむなど、劣化していることがあります。
ヘッドライトの劣化は見栄えが悪くなるだけでなく、ライトの明るさが下がるなど悪影響を及ぼし、車検に通らない原因にもなり得ます。あまりにも黄ばみが目立つのなら、ボディコーティングと一緒に、ヘッドライトの黄ばみ取りを依頼すると安心です。
中古車を長く大切に乗るための「オススメのメンテナンス」を取り上げて紹介しました。 特にオイル関連やタイヤ、ブレーキなど足回りは安全に走行するためにも大切なポイントですので、必ずチェックしておきましょう。